2023年12月、ミシュランで有名な高尾山の周辺をぐるっとトレランしました。
冬至のゆるトレラン
ちょうどこの日は冬至。
暖かかった秋からようやく本格的な冬の寒さが訪れはじめていました。
紅葉はすっかり終わっていましたが、年末前の平日ということで混雑とは無縁な感じ。
海の仲間と三人で、南高尾をぐるっとゆるくトレランします。
じつは高尾山は高校生の時に一度きて以来。
その時は、大晦日の除夜の鐘を聞いてから友達と電車に乗り、初日の出を見るために登りました。
寒くて真っ暗な山頂で、缶コーヒーを片手に震えながらひたすら朝日を待った記憶があります。
今回はそんな昔の記憶を上書きする、楽しい山行となりました。
南高尾ぐるり
高尾山口駅からスタートして、しばらく南下してから津久井湖側の尾根を北西へと進み、大垂水峠から小仏城山を経由して高尾山へと向かうルートを行きました。
僕にとって本格的なトレランは、GWに行った丹沢に続いて二回目です。(記事はこちら)
前回は軽く足首をぐねってしまったので、今回はしっかりとテーピングを巻いて準備し、FAキットや防寒具などをザックに入れて、少しトレイルランナーらしい装備をしました。
この他にも飲み物や行動食はもちろん、ヘッドランプや予備バッテリーなども携えました。
装備品を持ちながら走るのは「旅ラン心」がくすぐられるものですね。
これだけでもテンションが上がります。
トレランの魅力
初心者ながらトレランの魅力は、山の中の清涼感溢れる空気、草花や木々との一体感、足裏の優しい感触、稜線の爽快感、山頂からの眺望、踏破した旅程の達成感、等々といったところでしょうか。
静岡県の田舎で育った僕にとっては、小学生の頃に駆け回った懐かしい里山を思い出させてくれる点も大きな魅力です。(関連記事はこちら)
走るという運動の点では、ロードランニングと比べて、上りや下りの走法とそれによって使う筋肉も大きく異なり、似て非なるスポーツとも言えます。野球とクリケットほどの違いはないけど、バレーボールとビーチバレーの違いに近い感じでしょうか。(かえって分かりにくいですね苦笑)
ともかく、僕の家は海のすぐそばですが、簡単に鎌倉山にもアクセスできる環境です。
これから定期的に山にも足を運んで、来年はトレランのレースにも参加してみようと思います。
旅はつづく